コラム

Valentine監督(2009/02/07 new)

空港で出迎えたファンに涙というできごとがあったが、ではファンのために年俸を半額にして残留を希望する とは考えられない。多弁なValentine監督も自分の契約に関しては駆け引きをするから。

山内一弘氏死去(2009/02/06 new)

「落合を育てた」という報道もあるが、山内監督は落合選手の打撃フォームには否定的だったよう。 落合氏のコメントも「プロ入りのきっかけを与えてくれた」というだけで、打撃については触れてない。

2008年度新入団選手発表会(2008/12/14 new)

まずは育成選手の紹介。角盈男氏の次男角晃多内野手には「オヤジより稼げ」との横断幕がかかげられ 「父が稼いだ数字より、もう1つゼロを多く付けられるようにしたい」と応える。父親から言われた言葉は 「自分がいたチームよりいいチームだから」。香川オリーブガイナーズから入団の生山裕人内野手は さすがにプロ選手だけあってファンに喜んでもらおうという姿勢が見えた。全足利クラブから入団の岡田幸文 外野手はクラブ野球の中では体格がよく見えたが、この中に入ると小さめ。
ドラフト指名選手の紹介のための準備中に千葉ロッテマリーンズになってからのドラフト指名選手を振り返る 映像。みんな若いし細い。
選手の生い立ちを振り返る映像の後、担当スカウトからメッセージがあり、さらにサプライズメッセージ。 木村投手には同じ東京ガス出身の小林雅英投手から。筑波大学から入団の坪井投手には筑波大学大学院で 学んだ立花龍司ヘッドコンディショニングコーチ。山本投手には高校の監督から。香月投手にはBuffaloes にいる兄から。熊本ゴールデンラークスから入団らしく「貴重な時間とお金を割いていただき」という 言葉が印象に残った。
ルーキーオブザイヤーには唐川投手。1年間で一番変わった事は「調子に乗って髪を染めたことくらい」
フォトセッションでは支配下選手4人、育成選手8人で位置取りにとまどう。テレビ局としては応援団に パフォーマンスをしてもらう映像が欲しかったのでは。
最後は支配下選手4人から名刺をもらう。
3巡目指名の上野投手は神宮大会で優勝し台湾遠征のためまだ入団交渉ができず。2巡目指名の長野選手に ついては触れず。

マスターズリーグ(2008/12/13 new)

スポンサー撤退で使用料の高いドーム球場の試合を減らさざるをえないマスターズリーグが千葉マリン 初開催。ロッテOBが多い東京ドリームスと名古屋エイティデイザーズの対戦。いつもはスコアラー用に なっているエリアも開放されたので前から2列目の中央で観戦。陽射しがあり風も無かったので観戦 しやすかった。村田兆治投手が141km/hを記録。二死満塁カウント2-3ではふりかぶってからためるので、 投げる前に各走者は次の塁の手前まで来てしまう。初芝さんはチャンスで敬遠される。最後は初芝さんの 併殺打で試合終了。凡プレイも無くいい試合だった。

2008年マリーンズカーニバル(2008/11/22 new)

開始30分前に球場到着も場内混雑のため入場規制。サイン会整理券も終了。暖かくスタンドで見るのは いい感じ。グラウンド内はどこも長蛇の列。ものまね決勝はすべて似ていた。鬼ごっこや長縄は企画はいい もののもっと盛り上がるように工夫の余地あり。

WBC報償金(2006/04/04 new)

読売は上原と李に1000万円を出すそうですが、Marinesは8人にも出すわけには いかない。だからNPBで出してってことだよね。

We Love Marines(2006/02/20 new)

「王者はおごらず勝ち進む」などの歌詞がある球団歌。できた当初は、 「何が王者なの?」などと言われた。優勝が決まった時にやっと堂々と 歌えるとファンの間から声があがった。

小坂打撃指導(2006/02/09 new)

Marines時代は、コーチの叩きつけろとの指導をなかなか聞かず、 ライナー性の打球を打とうとしていた頑固な小坂。 Giantsでは指導に従うのだろうか。

M splash(2006/02/06 new)

結成当初は、踊れるだけであまりかわいい子はいなかったが、2005年途中から 進行をする子、ファンと接する子など、かわいい子も増えてきた。

低反発ボール(2006/02/05 new)

2005年から各球団とも低反発ボールを使用するようになったが、 実感するのは千葉マリンのバックネット裏2階席にファールが来るようになったこと。 今までは、ネットに当たるか屋根を越えるなど席に落ちるのは年に数球だったが、 2005年は1試合に数球来るようになった。

高橋慶彦一塁ベースコーチ(2006/02/04 new)

2005年に一番変わったところは、2004年途中から一二軍巡回コーチだった高橋慶彦コーチが 一塁ベースコーチになったこと。西岡に言わせるとRamppenコーチの時は、 言っていることがわからなくてもとりあえずうなづいていたらしい。 プレーオフ第2ステージ最終戦。逆転の走者の福浦も捕手が城島ではなく的場なので、 牽制がない分リードオフを大きくしたらしい。

キャンプ取材(2006/02/03 new)

GeelongにNHKの取材が来てないことにValentine監督がお怒りのようで。 そもそもロッテ担当がスキー担当を兼ねていることに無理があるよな。 東京の放送局は6球団のキャンプを取材しなくてはいけないため、 カメラクルーが足りなくなるみたい。かつてフジテレビでは 1球団だけ鹿児島でやっているMarinesの映像が流れるのは Giantsのキャンプが休日の時だけだった。

Jose Fernandez(2006/01/30 new)

フル出場すれば、3割30本塁打100打点が望める選手なのに、Marines→Lions、 今年からはGoldenEaglesと転々としている。 Marinesを放出されたのはValentine監督が知らなかったからだろう。 Valentine監督の元で働いた経験を持つFrancoを連れてきた。守備はどちらも下手だし、 2004年時点では明らかにFernandezの方が上だと思うが、 昨年の勝負強さで今となってはFrancoの方がよかったかな。

予告先発(2006/01/23 new)

ローテーションが確立しておらず相手の裏をかきたいGoldenEaglesの野村監督からすれば当然反対。 相手投手によってオーダーをがらっと変えるValentine監督は当然賛成。 私は、あて馬が選手の無駄使い。先発をわからなくするための調整でベストパフォーマンスができないのは 本末転倒ということで、予告先発賛成です。

恋するハニカミ(西岡剛編)(2006/01/22 new)

1月13日放送分を今頃みた。 さくらが1歳上で弟みないな感じなのがよかった。 今江のようにプロ野球選手は早目に年上と結婚するのがいいとされる。 さくらちゃんがちゃんと食事管理ができるなら、つきあっちゃえばいいのに。

2005年度プレーオフ(2006/01/21 new)

Marinesの選手達は「勢いで勝った」と言われることがかなり不本意なようだ。 そもそも2敗した時点で勢いはなくなっている。 プレーオフがあったから優勝できたとも言われが、プレーオフがなければ レギュラーシーズンが10試合増える。Hawksとの直接対決も2試合増える。 城島が欠場していた状況を考えれば、Marinesの逆転も考えられた。 単純に考えれば136試合終了時点で4.5ゲーム差なのだから、2試合の直接対決で勝つだ けでは逆転は無理だが、あくまで「136試合終了時点で2位なら0ゲーム差でも 4.5ゲーム差でも条件は同じ」というルールに則って戦った結果である。 146試合でプレーオフなしであれば、終盤の戦い方も違ったはず。

小坂誠Giantsへ金銭トレード(2006/01/20 new)

結局、規定打席に到達していない選手に1億円は払えないということでしょう。 Valentine監督の采配では、準レギュラーが大量になり、年俸総額が増えてしまう。 渡辺正人、早坂、塀内、新人の根元の中から小坂の代わりが出てくればいいだろう。 原監督が仁志より小坂を使うと言われているが、いいところしか報道されなかったMarinesから 欠点も注目されてしまうGiantsに移ったことで、打てない、送りバントができないことが どう扱われるか心配。 仙台出身なのだから、どうせならGoldenEaglesにあげればよかったのに。 堀が引退した時にはフリーエージェントで戻ってきて欲しい。

イ・スンヨプ退団決定(2006/01/18 new)

代理人から交渉打ち切りの連絡を受け退団が決定。一塁は福浦、外野はBenny、大塚、サブローと 揃っているので、守備につくのは難しい。野手の外国人枠もBenny、Franco、Pascucciで埋まる。 BennyとPascucciが全試合出場すれば、30本塁打を打てるだろうからMarinesにとっては影響は それ程大きくない。イ・スンヨプがGiantsに入ると内角低目に落ちるたまを打てない欠点が クローズアップされてしまうのが心配。

山本監督

Marinesの山本監督は負け方が悪いと「覇気が無い」というコメントをしまが、 なぜ覇気が無いのかまで分析してもらわないとTotal Quality Management としては不十分ですよね。

オールスターゲーム

2002年のオールスターゲーム。サブローは打席に立たせてもらえなかった。 以前の西村さんもそうだった。これじゃあ賞を取る可能性はゼロ。

10.19

有藤監督の抗議について。二塁手の大石さんが、二塁走者の古川さんを塁から押し出したのではないか、 という場面ですから、抗議はする場面でしょう。 最下位の決まっているOrions側としては時間切れで引き分けに持ち込んでも、 なんらメリットのない状況でしたから、「時間稼ぎ」ではないでしょう。 もし時間を稼ぎたいのであれば、延長に入らないような遅延行為をしたでしょう。

ローテーション

1995年の伊良部は130イニングまでは中四日で投げさせよう、という方針でした。 しかし、やはり週一日の休みという日程であまりうまくいきませんでした。 それでも無理矢理、伊良部の中四日を何回かやったのですが、そのために他の 先発投手の登板間隔がかなり空いてしまいました。全員を中5日にしても火曜の登板 をすると中4日で日曜に持っていくか、中6日でまた火曜になったしまいます。 結局全員を中4日か中6日にしないと週一日休みの日程ではうまくまわりません。
2001年の黒木故障後もMincheyを中4日で投げさせるローテーションにしています。 他の投手とは絶対的な実力差があるからよかったのですが、 2003年は清水直行が中心。さてどうなるでしょう?

親会社

ロッテは当初、NHKで企業名が呼ばれるメリットだけで球団経営を引き受け た。重光オーナーは一度も球場に足を運んだことはない。しかし、小池の「ロッ テだけは嫌」という入団拒否により、球団を持っているだけでは企業イメージ にとってマイナスという認識になった。 LOTTEは韓国では「日本企業」って思われてるらしく、日本では韓国企業と 思われている。

補強

ロッテは12球団の親会社の中でもトップ企業である。製菓会社であるため広 告費も大きい。補強費はいくらでも出せる。しかし、Marinesは金さえ出せば 選手が集まる球団ではない。Marinesに入ってもらう動機付けが一苦労である。よ く「出場機会が多いから」というのは言わるが、それは「あんたは他球団 じゃあ試合に出れるような選手じゃないよ」と言ってるようなもんである。

リーダシップ

Marinesは自分の成績が悪くてもリーダシップを取れる人がいない。必然的 に主力の成績が悪いとチーム全体が低迷してしまう。

育成

最近、怪我等で才能がありながら若くして引退する選手が多いですね。 やはり、子どもの頃からの体づくりが大事でしょう。

ぐらいは実践して欲しいものです。
プロに入ってからはやはり優勝争いの中で戦うことが必要でしょう。 Lionsなんかも、若手育成と並行して、とにかく寄せ集めで勝てるチームにし ましたよね。Swallowsなんかも、(トレードはしない方針なので)自由契約選手 をかき集めて、とにかく勝つチームにしてますよね。勝つ中で若手が育ってい く。
初芝さんや、小宮山さん、山下さん、堀、河本、青柳なんかも、「いい試合」 の中でプレイすれば、もっともっと伸びたでしょう。 堀なんか全盛期のLionsでもレギュラーにしてもらえそうな選手だったんだから。
Numberに連載されている伊良部のインタビューの中に、金田監督が「走れ! 走れ!」と言っていた意味がやっと分かった、という主旨の発言がありました が、やはりレベルの高いところの壁に当たらないと、言われていることの重要 さが実感できないものなのですよね。
しかし、レベルの高い野球をしないと選手がそういう意識にならないのだけ れど、選手がそういう意識にならないとレベルの高い野球ができない、という 矛盾が長期低迷チームにはあるのですよね。LionsやGiantsなどは優勝争いを 続けていくなかで選手の世代交代ができますけど、Marinesはそうはいかない。

荘勝雄

荘投手は、野球を続けるために、国籍まで変えた人です。 二郭一荘といえば、台湾では国民的英雄。郭源治投手、荘勝男投手 の日本帰化は、台湾の人々には相当ショックだったそうです。外国人2人制が 無ければ、荘投手はもっと活躍できたと思います。

打線

Marinesは昔から全員一緒に好調、不調になる。それではコンスタントに勝 てない。強かった頃のLionsは、不調の選手が継いで好調の選手が返していた。 そして、2線級の投手はみんな打つのだが、1線級は全く打てない。

Warren

登板間隔が長いと調子が悪い。好調時も連続セーブは狙わず、敗戦処理もし てきたが、2000年はコンスタントに投げられず。

Victory Fire

とにかく素晴しい。感動。特に5回裏に得点した直後だと盛り上ります。

マリンスタジアムの応援

まずは一昨年の18連敗。これで応援団が確実に増えました。そして昨年から のYMCAおよびTake me out to he ballgameの球場側による演奏。チャンステー マの導入。オールスター後のややチャンステーマおよびタオル回しの導入。そ してGiants応援団がタオル回しを導入したことにと伴い、他球団にはまねでき ないくらい声を出そうということになりました。高校野球の応援以上に声が出 ているでしょう。同点、逆転のチャンスでの声援のデカさは感動すら覚えます。

成本年秀

全盛期の内角低目への制球は絶品だった。2000年10月に戦力外通告。肩を壊 してから速球でもなかなか130km/hが出ない状態ではしかたない。

サブロー

ずいぶんたくましくなったし、攻守走揃った選手になれそう。しかし2000年 終盤に来て、バントのミスが目立つ。1シーズン通す体力がないのか。

弁当

伊良部弁当、ダブルストッパー弁当、黒木弁当、石井弁当。全部食べたけど、1999年番のジョニー弁当が一番好きだった。今年の夏のジョニー弁当もいい。

Jeff Barry

日本の野球に慣れれば面白そうだっただけに、解雇は残念。足もそこそこあっ たし、Barry以上の外国人獲得は難しそう。

広岡GM

自分の理論が正しいかどうかを確認したい人。だから、結果がよくても自分 の考えた通りに選手が動いてくれないと納得しない。
江尻監督の起用について。広岡GMは、自分の指示通りにやってくれる監督なら優勝できると思っていた。 江尻監督なら自分の指示通りにやってくれるだろうと思っていた。ヘッドコー チ時代はそうだった。ところが監督にしてみると、意外と頑固で、野球のスタ イルもValentine監督タイプだった。ということのようです。

八木沢監督時代

送りバントは失敗。ヒットエンドランにすると空振りで盗塁失敗。ただ打た せると併殺。采配のしようがない。

山本監督

1年目はここぞという場面で代打、代走で選手を使い尽くす采配だったが、2 年目はかなりがまんの采配。

シドニーオリンピック

オーストラリア戦。黒木の立ち上がりはフォーク中心。本塁打を打たれた時は好投しながら一発に泣くのか?と思っていたけどなんとか結果を出せた。気迫は抑えて冷静な投球だった。
キューバ戦は低目を狙い過ぎ。暴投もそのため。

捕手

Marinesの捕手は、青柳、定詰と強打の評判がありながら打てない。代打や 指名打者だと打てるのでリードに頭を使っているのだろう。定詰は打席に立つ と考える気力がないようになんでも振っていた。やっと吉鶴が評判通り打てる ようになってきた。

堀幸一

甘くない球を打つセンスを持つ。予め打つ方向を決めてしまっているのが残 念。足も速いので若いうちに外野にコンバートしていれば、腰痛に悩まされる ことも少なかっただろう。

小坂誠

打ちにいくとき左肩が下がる癖がある。本人は叩きつける打撃をするつもり でも、フライが上がってしまう。犠飛が多いのも気になる。野球センスはあま りない。身体能力と練習量でカバーしている。
守備も捕球に関しては大丈夫ですが、送球に関しては好不調の波がありますね。も ともと一定のリズムで投げるのでなく、状況に応じてリズムを変えるので、そ の変え方がおかしくなりがちです。でも、年々おかしい期間が長くなっている 気はします。
実は小坂は小細工がうまい方ではないですね。 特に送りバントは下手ですね。 社会人時代、本人はホームランを打てる一番打者を目指していたらしく、 「一番打者としてもっとボールを見るとかして欲しい」という監督の要望も 「自分のスタイルでやらせて欲しい」と断わったそうです。 もちろん、プロに入ってからはそれでは通用しなくて、小細工をする選手とし てやっていかなくてはいけないと思っているようだし、うまくなっていくでしょ うけど。

Fighters

MarinesはFightersには勝てない。なぜかMarines戦のFightersは完璧なので ある。まず、Fightersの投手陣は四球を出さない。Marinesの打線は連打は苦 しい。そしてバントが決められない。

犠打

Marinesの選手は犠牲バントが下手である。数は多い小坂もセーフティー気 味ならうまいが静態したバントは下手である。一方Dragonsから移籍してきた 選手はうまい。しかし、2000年後半は酒井やサブローが下手になってきた。 Marinesがどんな練習をしているのか、ますます謎である。

左対左

よく左対左にこだわり過ぎだと采配を批判する人もいるが、事実として左対 左に弱い選手はいる。Marinesの平井選手はその典型。左投手だと売ちにいく ときに右肩が上がってしまう。逆にRobersは左打者が苦手な左投手。

次期監督

解説者として経験をつんでいる有藤さん、山崎さんにやってもらいたい。ま た広岡GMの復帰策として、田淵監督とのコンビもいいと思う。

ぽっと出首位打者

下がることもある打率で勝負するよりも、着実に増えていく打席数の勝負に した方が気が楽じゃないかな。平井さんのように。

決め付けはつまらない

順位とか点差を気にしていると楽しめるものも楽しめない。Marines応援団 は最下位が決まっても球場に来るし、大差で負けていても途中では帰らない。 次はいい守備を見せてくれるかもしれない。次はいいヒットが出るかもしれな い。それが見られれば嬉しいのだ。

ドラフト

弱気だと批判されるが、ドラフト外での獲得ができない現状では入団してく れる選手を選ばざるをえない。

諸積兼司

身体能力は高いが野球センスが今いち。打球に対するスタートが悪いが足が 速いので追いつき、ファインプレイになる。

吉鶴憲治

社会人時代は強肩強打。最近は送球のコントロールが悪いが肩は強い。打撃 も一二塁間を抜く打撃はチームナンバーワン。

才能

Marinesに入ってくる選手は、やはり他球団が取らなかった選手である。野 手なら三拍子揃っていない。狙い球と違った場合に手が出ないなど。三拍子揃っ ている選手がいないということは、いろいろな選手をベンチに入れておかなく てはいけないが、試合展開によって使える選手が限られるので苦しい。

榎康弘

毎年二軍では好成績も、一軍では勝てず。一軍で4勝した時の決め球のフォー クが駄目になったのが原因。

つり球

大村、佐藤、立川といった右の長距離打者はつり球に弱い。その他の球のミー ト力はそこそこある。そこが二軍では打てるのに一軍では打てないポイント。

小野晋吾

低めを丁寧に突く投球で勝っている。伊良部、小宮山、黒木のような見てい てすごいという投球ではない。相手に対策を立てられた後、どうなるかが問題。 テンポを変えた投球ができないので一度はまるとつるべ打ち。

石井浩郎

過去4年間実績のない選手に期待してはいけない。2塁打コースでも一塁止ま り。足がそうとう悪そう。

黒木と小宮山

エースであることの辛さ。本当なら二軍でじっくり調整させるべき。小宮山 さんが黒木の邪魔になっていたというファンの声もあるが、やはり黒木にとっ ては小宮山さんがエースであった。

Warren不正投球疑惑

不審な動きをしているならともかく、変化が大き過ぎるというだけで疑惑を 持たれてはたまらない。

反撃の初芝、勝ち越しのBolick、駄目押しの石井

Marinesのポイントゲッターの3人。チャンスに弱いと言われている初芝さん ですが、反撃の口火を切る打点は多い。Bolickは勝ち越しの打点が多いので目 立つ。チャンスに強いと言われている石井は駄目押しの打点が多い。

オリンピック

プロはオリンピックよりペナントレースを重視すべき。オリンピックは積極 的に参加する意思のない選手までを強制出場させるべきではない。よく知って いる選手どうしが対戦しないとつまらない。いまさら国籍別にこだわる時代で はないだろう。

福浦和也

Marinesの中では数少ない、甘くない球での打てる選手。しかも左投手もまっ たく苦にしない。どうしようもなかった足の遅さと守備のまずさも並になって きた。でも左打者なのに併殺打が多い。 その後、外野が無難に守れる程、足も早くなった。一塁守備はかなりうまい。 これもトレーニングの成果か。

川崎球場の思い出

友の会に入っていれば内野自由席は無料。最後の年は勤務地が川崎だったの でほとんのど試合を見に行った。閉鎖が決まり、ラーメン屋で食べてみると懐 しい味がした。

若手の成長

最近のMarinesは開幕前、若手が伸びてきているという理由で上位に挙げら れることがある。でも若手が定着しない。だから、さらに若い選手を使わなく てはいけない。そして、翌年はその若手が伸びそうという評価を受ける。その 繰り返し。やはり優勝争いの中でプレイをしないと成長しない。

解説者

千葉テレビ専属の倉持明さんの解説が好きです。選手の好調、不調を判断す る場合にどこを見ればいいのか言ってくれます。志生野アナウンサーとのコン ビが最高。

武藤潤一郎

変化球の切れ、速球の早さとも黒木を抜いてリーグでもトップクラスなのに、 投球が逃げ腰。

清水将海

捕球をしてから送球までが早い。送球が速い。コントロールが正確。盗塁を 刺すことに関しては文句なくNo.1。しかし打てない。フォームが教科書通りで 自分なりのフォームになっていない。

18連敗

この時期のMarinesは試合内容がボロボロになったわけではない。こう手を 打たなくてはいけないというものがないまま、なぜか負け続けた。しかたのな い連敗だったと思う。

Top Page Marinesのページ