林政至

ポジション: 内野手
札幌生まれ

「学生の頃はプロを目指してましたけど、この歳で、プロになりたいと言っても、『アホかコイツ』って 言われるだけでしょ。ただ、プロには行けなかったけど、自分にとって最高レベルの舞台で、野球人生を いい形で終えたいと思ったんです」
小学4年の時、少年野球チームに入団。強豪チームから引き抜かれる。県立茨城東高校1年のときに 甲子園出場。先輩にGiantsに入団した鴨川投手。「あの先輩を見て、自分はプロで通用するレベルじゃない… と痛感しましたね」
夢が"教師になって、教え子と甲子園に行く"に変わる。
「高校3年間、大学4年間、つらい野球しかやってきてない。楽しい野球で、なおかつ勝てる野球を目指したい という気持ちが強かった」
教員の需要が少なく、何気なく受けた新宿区役所の採用試験に合格。
GGの入団テストで最初は「いい動きをしてるけど、使えても2年がいいところ」という理由で落選。 「たとえ一年でもいいから、やらせください。人の2倍会費払ってでもいいから」と欽ちゃんに言って合格。 上司を通じて新宿区長に話をしてもらったところ「新宿区には多彩な人材がいるということは、誇らしい こと。仕事に穴空けちゃダメだけど、一生懸命がんばりなさい」と言われた。
欽督からのメッセージ「引退セレモニーの言葉だけ、きんと原稿起こしとけ!いいコメント、心ある コメントを。つまんないセリフ言ったら、引退後は付き合わないからね〜」(2005/08/18 YAZIN 2005年9月号)

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